GAIA_crew Blog - GAIA_crewのメンバーがお送りするオフィシャルブログです。舞台の裏話やメンバーのリアルな日常がのぞけるかも…?! -

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共演者を本気にさせる

さたです。

TVで竹内結子さんがこんな事を言ってました。
共演者の水川あさみさんの演技があまりにもリアルだったので、彼女に張り手をするシーンで思わず力が入ってしまった、と。
要は水川あさみさんの態度が、演技とは言え本当にムカついたので、こっちも本気で張り倒してしまったと言うのです。

「そう、そう。そういう事なんだよ」と、TVを見ていた私も思わず膝を叩いてしまいました。

以前演出をさせてもらった時に、私は役者さんたちにこんな事を言いました。
演技とは、本当は持っていない感情を、あたかも本当に持っているかのように見せる事である。
見せると言っても直接お客さんに見せるのではない。まずは同じ舞台に立っている役者に見せるのだ。

実はこの事自体はお芝居をする時にはしょっちゅう言われている事なんです。
たとえば「役者同士コミュニケーションをしろ」とか「仲良くしろ」とか「遠慮するな」とか「普段の関係を持ち込むな」とか。

これは何もチームワークという事に関してだけ言っている訳ではないのです。
純粋に演技のクオリティを上げるためでもあり、それがまだまだ出来ていないと言っているのです。

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Posted by 沙汰 青豆No Comments

2011年No.1お芝居

さたです。

去年は知合い系以外ですと10本しか観てないですね。
しかもそのうち2本が五反田団。

という訳で私の去年のNo.1お芝居は、11月に観た五反田団の「五反田の夜」です。
演技とは決して「覚えたセリフを上手に言うこと」ではないと、再確認させてくれた作品です。
かといってアドリブという訳でもない(と思う)のですが、とにかく説明なく伝わってくる感情の精度が異様に高いのです。

ハイバイの「その族の名は家族」も面白かったのですが、その後別の劇団で同じようなコンセプトの作品を観て薄まってしまった。
両方とも実体験を元にした、家族が再生「しない」話なんですけど、こういうの流行ってるのかな、と。

あとお芝居としてでなく脚本で度肝を抜かれたのは、東京乾電池の「そして誰もいなくなった」です。
脚本は別役実さんです。

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Posted by 沙汰 青豆No Comments

2011年No.1映画

さたです。

去年観た映画は劇場で42本、TV/DVD/BDで39本。
インパクトでいうと園子温の「冷たい熱帯魚」が圧倒的でした。

観終わって気分が良くなったのは「キック・アス」、「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇」、「宇宙人ポール」。
作風で刺激を受けたのは「エンジェル ウォーズ」と「ミスター・ノーバディ」でした。

あとアニメですが「イリュージョニスト」がすごく良かった。

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Posted by 沙汰 青豆No Comments

良いキャラクタ

お話を面白くするには「つかみ」という物が重要で、その一つがキャラクタだったりします。
どんなキャラクタを出せば興味を持ってもらえるか、という事を考えてみます。

みなさんは友人の友人を紹介される時、「こいつ変なやつなんだよ」と紹介された事はないでしょうか。
多分、その人があなたの友人にとって親しいほど、そういう紹介の仕方をすると思います。

そう考えると世の中変なやつだらけになってしまう。
「変であること」が普通のことになってしまう。

実は、「変であるかどうか」は、その人をどれくらい知っているかで決まるのです。
知れば知るほどその人は自分にとって特殊な人になります。
良い特殊か悪い特殊かというと、「変なやつ」と言われる人は大抵、「良い特殊」です。
悪い特殊の事は、「変」とは言わずに、「意地汚い」とか「礼儀を知らない」とか言うからです。

具体的にどう「良い」のか言えない場合、人は「良いやつ」と言わずに「変なやつ」と言います。
そこには、「こいつの良さは俺にしか分からない」という意識が隠れていると思います。
「変」と言っておけば、どう「良い」かを説明しなくて済むから、そういうのです。

さて、お話に登場するキャラクタの話に戻ります。

興味を持ってもらえるキャラクタとは、「変なキャラクタ」です。
特に性格とかセンスとかが、そのお話の世界の中で特殊であるほど、興味を持ってもらえると思います。

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Posted by 沙汰 青豆No Comments

台本を紙にしたくない

さたです。

紙以外の台本を使っている方がいたら教えて頂きたいです。
私が台本を紙にしたくない理由は大きく2つあって、一つは「嵩張る、重い、検索できない」と言ったいわゆる紙の本を電子書籍にしたい理由と同じ。
もう一つは「頻繁にアップデートされても確実に共有できるようにしたい」或は「複数の人がアップデートできるようにしたい」という、ドキュメント共有やバージョン管理に似た考え方なんです。

特に私は役者さんがセリフを変える事を善しとするので、ある役者さんがセリフを変えたらそれが全員の台本に反映されるような仕組みがあるととても嬉しいです。
「○○さん、代わりにセリフ読んで」という事があるので。

といってもGoogleとかOfficeとかを使って実現しても意味が無いのです。
役者さんから見て、ただ紙の台本がスマホなりiPadなりのアプリに置き換わっただけのように見えなくては駄目で、「このツールの使い方を覚えてください」なんて事は言いたく無いんですね。

役者さんは台本に書き込みをするから、それも出来るようにしないといけません。
共有と管理の都合のために、紙のメリットをスポイルしては意味がないからです。
台本という機能に特化した電子書籍のようなフォーマットが必要なんです。

で、実はそこにビジネスチャンスがあるのではないかと思って、人にこの話をしてみたのです。
そしたら「ハリウッドではもうやっている。そういうアプリももうあるんじゃないか」と言われました。

台本を電子化するという事はハリウッド等では既に行われていて、どちらかというとプロダクション管理のためにそうなっているようです。
スケジュールや予算を管理する仕組みの中に、台本というデータがあるのです。
ストーリーやキャラクタの人間関係に矛盾が無いかをチェックする仕組みなんかもあるそうです。

私の場合は仕事として管理したい訳ではなくて、台本という物をもっと柔軟に捕らえたいのです。
良いか悪いかは別として、本番直前まで台本に手を入れる作家さんもいます。
お芝居は生ものだし、稽古のノリでどんどん中身が変わって良いと思うのです。

そういう意味では私が電子台本を欲しいと思う理由はむしろハリウッドとは逆です。
合理化のために工程をフォーマット化するのでなく、工程を無視して自由に物作りをし、にも関わらず全員が事態を把握できる(少なくとも把握しやすい)ツールが欲しいのです。

あったらみんな使うと思うんだけどなぁ。

ではまた。

Posted by 沙汰 青豆No Comments

余韻

さたです。

どうも忙しいと思ったら今期はドラマを結構見てました。

私の場合、見終わって余韻に浸る時間が長くて、その間他の事が手につきません。
この面白さの正体は何なのかとか、この話はどうすれば落ちるのかとか、考えてしまう。

映画ではあまりそう言う事がありません。
エンドロールがその時間になっているからです。
エンドロールは装置として上手く働いていると思います。

お芝居の場合は帰り道で余韻に浸るので、そのために知り合いに挨拶もせずにそそくさと小屋を出てしまう。

無礼かとも思いますが、私にとって作品と向き合うとはそう言う事なのです。

ではまた。

Posted by 沙汰 青豆No Comments

忙しいのは誰のせいか

さたです。

12月というのはなぜか忙しくなりますね。
今年中に何かをしたい訳でなくとも、周りにつられて忙しくなっているような感じです。

誰かが、「よ〜し、12月はみんなを忙しくしてやるぞ」と思っているのでしょうか。
そうでないとしたら、集団無意識みたいな物が存在していて、人は先天的に12月を忙しくしたがるのでしょうか。

私の場合、趣味と仕事の境界を曖昧にしている所もあるので、「周りにつられて」という事が起こるのかも知れません。
「できたらやってもらえると嬉しいんだけど」みたいな依頼を受けると、つい期待に応えたくなってしまう。
期待に応えたいというのは自分の勝手な思いなので、「もっとお金ください」ってのも言いづらいんですよね。

ちゃんとお金をもらう事によってちゃんと仕事にしてしまう、というのも一つの考え方だとは思います。
つまり、お金をもらう事によってその作業に優先的に時間を使う、というルールを作ってしまうのです。

そうすると今度は、ちゃんとお金をもらっている以上、ちゃんとそれを優先しなければならなくなります。
それを優先することにより、他の事ができなくなります。

人は依頼や誘いを断られた時、「仕事が忙しいんじゃあしょうがないね」と思ってしまう。
この風潮が私はあまり好きじゃないんですね。
あたかも不可抗力のように「忙しい」を理由にするけど、仕事だろうが何だろうが、優先順位を決めるのは本人なのですから。

私のように「趣味が忙しいから」という理由で依頼や誘いを断る事が、なぜかとても自分勝手のように思えてしまう。
だから趣味の事を仕事っぽく言ってしまう。
だから趣味と仕事の境界を曖昧にせざるを得ないのです。

そして結局自分で自分を忙しくしてしまう。
まあ忙しい事の理由に限らず、人は何かを人のせいにしたがりますけどね。

ではまた。

Posted by 沙汰 青豆No Comments

「ノーアート・ノーライフ」

さたです。

ナイロン100℃の「ノーアート・ノーライフ」を観てきました。

面白い演劇の何が面白いかを言葉で表現するのはなかなか難しいですね。
ただ、「他にもある面白さ」ではなく、「演劇の面白さ」なんです。
それは「謎」とか「仕掛け」とかとは絶対に違う何かであって、そして多分ほぼ役者さんから出ている物だと思います。

ストーリーを言葉で説明しても、多分そんなに面白くは聞こえないと思うんです。
でも観ればものすごく面白い。
もはや脚本が良いのか役者さんがすごいのか分からないくらい、お芝居として面白いです。

私の思う良い演技には3つあって、(1)堂々と、(2)分かりやすく、(3)さり気なく、なんです。
プロの演技はさすがだと思います。
さり気なくというのは言い換えると「業とらしくなく」という事なのですが、同じ事をしてもアマチュアの演劇だと「業とらしいなあ」と感じる事があります。

業とらしくならない所をキープしつつ、堂々と分かりやすく演技をされると、登場人物に惹きつけられて最後まで飽きずに観られるんです。

今日(11月27日)は、ひとくちさいずの「ヒレンジャー」の千秋楽です。
私は18時の回を観に行きます。

ではまた。

Posted by 沙汰 青豆No Comments

「五反田の夜」

さたです。

五反田団の「五反田の夜」を観て来ました。
役者さんの力がすごい。
力と言ってもテンション芝居じゃないんです。
全然セリフのないシーンでも観客の目が釘付け。

どういう稽古をしたらあんな演技が出来るのだろう。
洗脳でもするのかな。
と思ったけど観てて疲れるようなお芝居ではないし、きっと役者さんたちの元々の才能がすごいのでしょう。
良いものを観させて頂きました。

今日(11/20)までやってますので五反田団未見の方はぜひ。
ではまた。

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「五反田の夜」

さたです。

五反田団の「五反田の夜」を観て来ました。
役者さんの力がすごい。
力と言ってもテンション芝居じゃないんです。
全然セリフのないシーンでも観客の目が釘付け。

どういう稽古をしたらあんな演技が出来るのだろう。
洗脳でもするのかな。
と思ったけど観てて疲れるようなお芝居ではないし、きっと役者さんたちの元々の才能がすごいのでしょう。
良いものを観させて頂きました。

今日(11/20)までやってますので五反田団未見の方はぜひ。
ではまた。

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